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Pol-Words NET/現代政治用語辞典
  南北問題
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補足情報
英語:North-South problem、North-South issues
関連用語
□非同盟諸国
□OECD
□国際連合(UN)
□第三世界
□NIEO
□後発発展途上国
□G77
関連資料

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 先進諸国と発展途上国の間の国際経済の構造的諸問題。

 第二次大戦後、主に南半球に位置するアジア・アフリカ・ラテンアメリカの新興独立国と主に北半球に位置する先進諸国との経済格差が強く意識されるようになり、東西問題にかわって、盛んに使われるようになった。

 資本主義国が南の世界への開発援助を推進するべきと発言したイギリスのロイズ銀行会長フランクスの1959年末の演説に由来すると言われる。

 「北」とは普通、北米、西欧、日本などを指し、一般的には、OECD(経済協力開発機構)のDAC(開発援助委員会)に加盟する21ヶ国のことである。

 南北間の一人当たりの国民総生産は、平均で約20倍の格差があり、しかも、この格差は、年々広がっている。

 「南」の貧困は、元来からのものではなく、発展の機会を奪われ、強制的にこの構造に組み入れられ、維持させられ、低開発化されてきたのであり、南北問題とは、格差を生み出す関係・構造の問題であると言える。

 南北問題の解決には、「北」の協力が不可欠であり、国際経済体制を「南」にとっても公正なものとする南北関係の変革が求められている。

 また、「南」の諸国は、国内での自助努力と共に、非同盟諸国会議や77ヶ国グループ(G77)等に結集して、国際経済体制の変革を世界に迫っている。
(2003/08/26)




【関連ウェブサイト】
「UNCTAD.ORG」(英語):UNCTAD公式サイト
「アジア経済研究所」:発展途上国における基礎的・総合的研究を行う
「南北ネットワーク」:立教大学田中治彦研究室

【関連書籍】
『開発援助の経済学―「共生の....』/西垣 昭(新刊)
『機械制工業経済の誕生と世界...』/冨岡 倍雄
『南北問題研究 川田侃・国際学』/川田 侃
『南北問題と開発教育―地球市...』/田中 治彦
『21世紀の南北問題―グローバ...』/谷口 誠
『世界銀行と南北問題』/本間 雅美

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